『ファイト・クラブ』 生を取り戻せ!
実はずっと観てなかったんですよね・・・
最近ブラッド・ピットがキてまして、どんだけ遅いんだって感じですが、
昔から好きなんですよブラピ。12モンキーズを観て再ブームきたんですわ。
しかも大好きなエドワード・ノートンとの共演!(アメリカン・ヒストリーXは最高)
この映画のイメージ(観る前)
「なんかブラピが格好よくボコボコにしちゃうんだろうなーノートンぼこられそうだなー」
でした。
いやいや、そこまで単純な映画でも無く、というかむしろ複雑で、
映画的な面白さが存分に放り込まれてて最高のプロットでした。
ラストは色々解釈できそうです。
以下少しネタバレになるので、観たい人は回避して欲しいですが(一応抽象化して書く)
ブラピが勝ったのか、ノートンが勝ったのか。
ノートンが勝ったと思います。
あのラストの幸福そうなシーンを観れば・・・。
ブラピの求める、生の実感、肉体的快楽を越えて精神的な幸福を手に入れたのでは。
ノートンの人間性については余り深く書かれていないんですが、過去の恋愛については
どういう考えを持っていたのか気になります。
こういうテーマを持っている作品結構ありますよね。
「SAW」とか村上龍の小説の「愛と幻想のファシズム」とか。
映画が面白かったらぜひチェックを両方とも最高の娯楽作品ですので。
(双方ともグロ満載です)
ブラッド・ピット、いい俳優ですよね。格好よすぎる。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「セブン」「12モンキーズ」「ファイトクラブ」全部大好きです。「トロイ」もブラピのみ良。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」みたいな役じゃなくてさ。
「オーシャンズ11」観てみますね。
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